令和8年6月12日(金)、羽咋市中川町の農道・水田畦畔において、リモコン草刈機の現地実演会を行いました。
天候にも恵まれ、約40名の参加者にお集まりいただきました。

能登地域では、能登半島地震以降、一部の担い手への農地集積が急激に進んでおり、従来、集落で行っていた共同管理作業についても、少ない労力でより効率的、省力的に実施することが求められています。
JAはくい管内では肥料や農薬、除草剤を使わない自然栽培の取組や、化学肥料・農薬の成分を慣行より削減する「能登米」など、環境にやさしい栽培体系に積極的に取り組んでいます。更に、トキの放鳥を契機に、環境保全型の農法をより推進する機運が高まっています。一方、特に畦畔や農道などの除草対策が大きな課題となっています。
実演会場となった中川地区は地域の中心的な担い手が営農するエリアです。これまでも畦畔や農道の雑草管理については、刈り払い機などで草刈りを実施してきましたが、負担軽減が期待でき、さらに効率的な省力草刈機の利用を検討しています。
今回、省力草刈機の導入に関心のある農業者が集まり、プラットフォーム会員メーカーのご協力のもと、リモコン草刈機2機種、法面草刈機2機種の実演を行いました。



参加者は実演を見学するだけでなく、自身で草刈機を操作し、「ほかにも追加のアタッチメントで多機能化が図れれば導入しやすい」といった活発な意見交換が見られるなど、感心の高さがうかがえました。
展示会場ではなく、実際のほ場で実演することで活用場面をしっかりとイメージすることができ、また、いろいろな機種を比較することにより積極的な導入の検討につながったと思います。
草刈機を準備いただいたプラットフォーム会員メーカーの皆様をはじめ、実演会の開催について広く参加の呼び掛けをいただいたJAはくい、実演会場を提供いただいた地域の農業者をはじめ、関係の皆様のご理解とご協力により有意義な実演会の開催ができました。改めて感謝申し上げます。
「いしかわスマートアグリプラットフォーム」では、今後も「知る」「繋がる」「試す」「拡がる」をテーマに、スマート農業技術の活用に向けた様々な取組を支援していきます。

