7月31日（月）に志賀町北吉田地区のかき園において、自動走行やリモコン遠隔操作ができる防除機械の現地実演会を開催し、30名以上が参加しました。

実演会場は、志賀町の名産である「ころ柿」の原料となるかき園です。
現在、かき園内での農薬散布は、機械を利用しておらず、生産者にとって大きな負担になっています。

防除作業の負担軽減を見据え、機械メーカーの協力のもと、2機種を選定し、実演を行いました。

今回の実演会は、JA志賀が主催する研修会の一環として開催し、JA志賀のころ柿部会の生産者のほか、JA石川かほく、JA能美のかき生産者も参加しました。

実際に、各防除機械の実演を見て、参加者から機械メーカーの担当者に機械の操作性や散布性能に関して積極的な質問や意見が寄せられていました。

生産者のみならず、参加した機械メーカーの方からも、現場の生の声が聞け、有意義な実演会となったとの声がありました。