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現地レポート

【記事】ロボットトラクター展示・無人走行実演会が開催されました。

9月27日(水)に、石川県農林総合研究センター農業試験場内のほ場において、データ駆動型水田収益向上モデル実証コンソーシアムにより、ロボットトラクター展示・無人走行実演会が開催されました。

当日は雨天の中、農業者、関係機関など約40名の方が実演会に参加しました。

実演会では、メーカーによるロボットトラクターの概要説明の後に、実際に耕起作業を行いました。

当日は、雨も降る中でしたが、ロボットトラクターによる自動走行を行い、無人での耕起作業が順調に行われました。

また、タブレットによる遠隔監視・操作の説明には多くの参加者が聞き入っていました。

耕起作業の実演後には、参加者がトラクターを近くで見たり、キャビネットに乗り込み、メーカーから説明を受けました。

データ駆動型水田収益向上モデル実証コンソーシアムでは、今後、今回実演したロボットトラクターと有人トラクターとの2台体制により、大麦の無人播種を組合わせ、ロボットトラクターの導入前と同人数・同作業時間で播種能力の増加等を目指す実証試験に取り組む予定です。

なお、本実証および実演会は、農林水産省「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト(課題番号:土5D2、課題名:大麦の生産拡大と低コスト化を目指したデータ駆動型水田収益向上モデルの実証)」(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)の支援により実施しています。