<背景・課題>
- 当地域では水田の高度利用のため水稲と麦、大豆にブロッコリーを組み合わせた 2年3作体系を推進しています。
- 水田でのブロッコリー栽培では、排水不良により、耕起・畝立ての作業適期が限られるとともに、畝成型にはオペレーターの熟練度が要求されます。
- ブロッコリーは生育がばらつきやすく、同一ほ場でも十数回に分けて手収穫するため、収穫労力が過大となっています。
- 国産の加工業務需要に応えるため、生産コストを削減した収穫・出荷体系の確立が求められています。
これら課題の解決に向けて、①ロボットトラクタ、②オートトラクタ(二畦整形ロータリー)、③全自動移植機、 ④葉色解析サービス「いろは」(ドローンを活用した収穫適期診断システム)、⑤全自動収穫機を導入し、労働時間の 削減、収量・収益性の向上を目標として実証を行いました。
概要については、下記動画・実証成果パンフレットをご覧ください。
関連リンク
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 課題紹介リンク
問い合わせ先
実証代表:石川県農林総合研究センター農業試験場
E-mail:nk-kika@pref.ishikawa.lg.jp
プラットフォーム事務局:(公財)いしかわ農業総合支援機構
E-mail:info@inz.or.jp
本実証課題は、農林水産省「スマート農業実証プロジェクト」(事業主体:国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構)の支援により実施されました。